February 02, 2004

工業デザイン

私の学問では建築は非常に役に立つ。
建築とは何か。
秩序立てるものだ。
精密に秩序立てることで、精密な動きが可能となる。
機能しない装飾はいらない。
そこにある全てが機能してくれる。役立ってくれる。
それが建築なのか。

インダストリアル・デザインとはきっと建築と同じようなことだと思う。
きらびやかな装飾を廃し、全てが人のために機能するものを作ろう。
そうすることで多くの人に好まれるものが生まれるのだ。

一方で「そのような装飾も精神的には関わる」と思うかもしれない。
だた、その観念は主観的過ぎるのだ。
作った人間がゴシックが好きでも、それを好まない人間にとっては邪魔なだけだ。
そのような曖昧なものをつけるよりは、秩序立てて製品を作った方が両方に好まれる可能性がある。
ゴシックが好きだからといって、何でもかんでもゴシックが無ければ買わないわけではない。
そして、製造に関しても効率はいいだろう。

製品に限らず、プログラミングにおいてもアルゴリズムがある。
総合的に最善を考えるのだ。
それが合理的であり、少なくとも掲示板に「書き渋る」は必要ないのだ。

Posted by arikui at February 2, 2004 04:54 AM | TrackBack
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